売り専に恋?した話

これが初投稿。付き合った経験は今までなし。自分は多分バイ。

これはボーイさんへの反省文になる。大体時系列。

半年ぶりに売り専を利用した。半年前の初売り専は個室に出向いたけど、今回は家に来てもらった。今回来てもらったボーイさんは、常にスケジュールが未定でいつ会えるかわからない人だった。9月には見つけてて、ずっと会いたいと思ってた。遂にその時が来た。初指名なのにロングで家に来てもらった。ドタイプだった。我慢できずやることやって、また会う約束して終わった。

2週間後、また来てもらった。最終日の最後の予約にしてもらった。もうこの時には好きだったのかもしれない。「売り専 好き」で調べても、出てくるのは結局お金のために身体を売ってるから恋愛にはならないっていうことだけ。自分の中でも、売り専とお客さんの関係から発展するはずもないと思いながら会った。夜はやることやって寝て、迎えた次の朝。言ってしまった。「付き合ってほしい」無理だった。玉砕した。負け戦はしない質だと自分は思っていないのに言ってしまった。友達からでもと、ルール違反ではあるけど、連絡先も尋ねてしまった。友達だとしても結局会うには金のやり取りが発生すると断られた。勿論テンションは下がる。慰めるかのようにキスしてくれた。今思えばここからから元気を出してた。そして言ってしまった。「告白(連絡先交換)を受けてもらえるかはフィフティ・フィフティだった。売り専とお客様同士の関係だしね」ださい。あまりにもダサすぎる。

駅まで送る途中、調べたことを言ってしまった。「調べたら結局金って書いてあった。」最悪だ。別にそのボーイさんを指して言った訳でもない。ただ振られたことから逃げたい言葉だった。傷つけたかもしれない。ボーイさんは「結果お金のためだけど自分で選んだから」って言ってた。あー最後に嫌なこと言っちゃった。態度悪いな。自分。反省した。

もう次いつ入るかわからない。やらないかもしれない。ボーイさんは言ってた。それを夜に聞いてたからなおさらショックが大きかった。駅について、最後にとボーイさんが使ってるヘアオイルつけてくれた。最高にいい匂い。でももう会えないことほぼ決まってるから匂いがセンチメンタルを加速させる。ボーイさんは「大丈夫」と声をかけてくれた。強がって「大丈夫」と返した。こんな言葉言わせたくなかったよ。別れ際、「いつか幸せになってね」言ってしまった。今が幸せじゃないみたいに。自分で選んだ道って会話してきたのに何故この言葉が出るのだろうか。最後はバイバイしてボーイさんは改札を進んでホームへ上がっていった。

 

会えるの最後で家からずっとテンション低くから元気で心無い言葉を言ってしまった。自分はから元気でなんとか笑ったけど、ボーイさんはあまり笑っていなかった。というか沈んだ感じがした。そんな顔させたくなかったのに。告白したばっかりに。ボーイさんは売り専で会ってなければとも言ってくれた。やっぱりこれは疑いもなく好きだった。恋してた。したら駄目だと分かっていたはずなのに。

来た道を一人で帰りたくない。泣きそう。無理。今まで好きになった人もいたけど、卒業とかで離れ離れになったら何とも思わなかった。自分はそんなあっさり系だと思ってた。時間が経てば忘れられるのか。確かそんなことも駅までの道のりでボーイさんに言ってしまってた。我ながらひどい。「多分忘れられる」なんて告白した側が言っちゃイカンでしょ。強がり過ぎるし相手のこと考えてなさすぎる。

駅の階段降りてベンチにいたちょっと小汚いおじさんの横に座った。もう人に話さないとメンタルブレイクする。そんな気がした。今までのことを全部話した。友達には男も恋愛対象なんて言えるわけない。おじさんと色々話した。おじさんが若い時3股かけてたことや、自分がこれから恋人作れるのかとか。今まで金ない、時間ないを言い訳に恋人なんて無理というスタンスで来たこととか。そんな分際で、売り専で身体を重ねただけで、甘い言葉に誘われて。このボーイさんの言葉も本心かただの接客サービスなのかわからない。初々しかったから本心だと思いたい自分がいた。あるブログ(ameba)に言葉に騙されたなんて被害者面するなとあった。その通りだが、それに逃げたい。おじさんには、疑似恋愛を買って勘違いしてしまったと喋った。おじさんは、ポケットから2000円取り出して飯でも食えってくれた。ありがとう。おじさんにお礼して散歩して帰ろうと決めた。

そうだ、ヘアオイルだけでも同じやつ買おう。と思ってドラッグストアに行ったが手がかりが何せ今の髪の匂いしかない。あとサラサラ系のってことだけ。3個店回ったけど見つからなかった。俺こんな未練がましいのかなと思いながら家に帰ってきた。さっきまでボーイさんがいたところに帰りたくない。そんな思いを抱えながら。家に入ったら叫んだ。胸のモヤは晴れなかった。別に感傷に浸りたかった訳ではないけど、失恋ソングをYouTubeで聞いた。コメント欄見て同じ気持ちが書いてあって泣いた。

一応、散歩の途中で売り専サイトからメールでボーイさんに謝罪と感謝を伝えるように送った。本当に伝わるかは知らないけど。ここでも言う。

夢見させてくれてありがとう。最後はごめんなさい。またいつか。

絶対ないが、ボーイさんの目にもし止まったら救われる。

 

以上散歩中に省みた自分の回顧録であった。